これは現場がやばそう。10nmは既存の技術だけじゃ量産に持っていけないかもね
これはひどいな
「2014Q1に追いつく」

↓
未だ追いつかず
そりゃ10nmどころではない、ここまで酷いブレーキっぷりになるわけだ
Samsung 10nmはSRAMの面積換算でハーフノード分程度はIntel 14nmよりアドバンテージがあるようだし
Cannonlakeが2017にすら怪しいというのはもうダメなのかもしれない
14nmも量産に堪える歩留まりにはなってるわけで
そのあと少しの差を埋めるために10nmを後回しにする発想にはならないと思う
他所なんか歩留まり散々でも次に世代に移ってるでしょ
サムスンも
歩留まりが一定水準に至らないうちは次世代プロセスだけでなく現行世代にも
改善のための資金や人員を余分に割く必要があるわけでしょ
リソースは無限ではないのだから、その分次世代の開発が遅れる
14nmはドル箱ビッグダイのXeon/Phiが後に控えてるわけで、歩留まりは死活問題になる
その発想でやってたらサムスンは今の位置にいない
14nmがこれで一定水準に至ってないというのもなんの基準か知らないけど
Samsungは他事業の儲けを半導体に注ぎ込める垂直統合でしょ?
Intelは半導体で稼ぐしかないんだからウェハあたりの儲けを絶対死守しなきゃいけない
一定水準というのはIntelが散々グラフで目標を示してる22nm相当の歩留まりだよ
22nmの時の曲線がなんでそこまで絶対なの?
毎世代完全一致なんてしないでしょ
14nmも22nmの量産基準よりも高い位置にある
知らんよ、グラフを出したのはIntelだ
Intelが散々22nmと比較して外挿までして22nm水準に近づける目途を示してるんだよ
その時期が年単位で後退している、Intel曰く
そのグラフに文句言ってるんじゃなく、そのグラフが>>643になるという解釈がおかしいと言ってるんだよ
単により改善されたほうがその分は利益率が上がるからまだ改善目指しますよーアピールでしょ
10nmを後回しにする発想は優先順位がおかしい
発想はおかしいというか
Cannonlakeが2018年まで出ないという噂が以前出たから、その理由を探してみたんだけど…
http://benchlife.info/intel-kaby-lake-scedule-show-10nm-cannonlake-will-push-back-to-2018-10162015/
10nm製品が2017前半に出るならまあ予定通り(2.5年スパン)だが
2018まで遅れるとしたら14nmに引きずられて遅れたとしか解釈できない
そんなことが起こるなら90nmの次が遅れまくったはずでしょ
単に微細化がますます困難になってきただけ
10nmから遅れ始めたわけじゃないし
HPCで儲けた企業は存在しない、という格言を思いついた。
nvidiaは、上位GPUとHPCでダイ共用してるからHPCでも儲けることができる
数少ない企業では?
GPU用は一部機能を無効化して値段変えて出荷してるし
よって、かつて歩留まりが悪かったがいまは歩留まりが良くなってるプロセスも、
ネットでググれば歩留まりが悪いようにしか見えない
見積もって、割高なら改善されることが分かっていてもやらないだろう。
歩留まり向上が遅い時があるとしたら
割安な方法をひねり出すことに時間を必要としたということかと
何%のトランジスタ増加で何%速くなるか見積もって、効率の良い回路だけ
搭載したのと同様。だから14nmの改良を続けるとしても、あらかじめ予定した
改良予算を大きく超える費用は入れないんじゃないか
あるかも知れないが、同様に役に立つ改良もあるだろう。14nmに
手がかかったとしても、全く次世代に繋がらない投資ばかりではないのでは
「今の」22nmの歩留まりに追いついていないだけで、
14nmも十分改善しているように見えるが。