AMDはCapsaisin LiveにてGPUの新たなロードマップを発表しました。
スクリーンショットによれば、2016年中旬に、以前より発表されていたPolarisが、そして、2017年初頭にはVegaと呼ばれる新たなGPUファミリーが登場、さらに2018年にはNaviと呼ばれるGPUファミリーが登場するようです。
Polarisは28nmプロセスのGPUと比べてワットパフォーマンスが2.5倍になることを主張しており、その次のVegaはHBM2というキャプション。HBM2がPolarisファミリーGPUのハイエンドモデルでも採用されないと仮定すれば、Vegaではハイエンドのみか、あるいはハイエンドからミドルまで、すべてのラインナップにHBM2が搭載されるのかもしれません。PolarisがHBM2を採用しないとなると、PascalもPolarisもGDDR5Xでお茶を濁すことになります。Fury XでHBMを採用しているので、ここでまたGDDR5に逆戻りというのはありえるのでしょうか。
※23:40 AMDインタビューより、PolarisがHBM2を搭載しないことが明らかとなりました。
Naviは拡張を意味する”scalability”に”nextgen memory”という文字。HBM2に代わる新たなメモリ企画が搭載されることを意味しているのでしょうか。
なお、世代が新しくなるにつれて、ワットパフォーマンスが向上することがスクリーンショットからも分かります。
おいおいパスカルもポラリスもHBM2無しかよ
Pシリーズ大丈夫か?
逆にnano欲しくなってきたわ