昨年のHDD出荷台数は前年比9.2%減の4億2,575万台と推定
HDDの年間出荷台数(世界市場)は、2010年に6億5,140万台でピークを迎えてから、減少傾向が続いてきた。昨年(2016年)の出荷台数は、前年比9.2%減の4億2,575万台と推定した。2年連続のマイナス成長である。ピーク時点から比べると、2億2,500万台強の減少で、台数の比率では約3分の2(65%)に減少したことになる。
出荷台数を製品種別ごとに見ていこう。エンタープライズ向け、ニアライン向け、3.5インチATA向け(3.5インチ型)、2.5インチのモバイル向け(2.5インチ型)、1.8インチ型に分けている。
昨年(2016年)の推定出荷台数はエンタープライズ向けが前年比24.5%減の2,421万台、ニアライン向けが同15.7%増の4,300万台、3.5インチ型が同12.7%減の1億4,049万台、2.5インチ型が同8.6%減の2億1,805万台、1.8インチ型がほぼゼロ、である。ニアライン向けが増加しているほかは、全ての製品種別で出荷台数が減少した。
今年のHDD出荷台数は前年比4.2%減の4億770万台と予測
今年(2017年)のHDD年間出荷台数(世界市場)は前年比4.2%減の4億770万台と予測した。減少幅は縮まるものの、減少傾向は今年も続く製品種別ごとでは、エンタープライズ向けが前年比0.9%減、ニアライン向けが同5.1%増、3.5インチ型が同7.5%減、2.5インチ型が同4.4%減である。増減の幅は小さくなるものの、ニアラインが増加し、そのほかが減少するという図式は変わらない。
【福田昭のセミコン業界最前線】HDD世界出荷台数は過去6年で約3分の2に減少 ~日本HDD協会2017年1月セミナーレポート(HDD編) – PC Watch
なるほど
その通り。記事の後半に書かれてたけど、出荷容量は依然として毎年増加しているそうだ。
>総出荷記憶容量は、2015年が535.8EB(エクサバイト)である。2016年は前年比18.1%増の633EBと推定した。2017年は同19.5%増の756EBと予測する。出荷台数が減少しているにも関わらず、総出荷記憶容量は20%近い拡大が続く。
小容量はSSD系に取って代わられてるってのもあるのかな
そういうことなんかな。レコーダーの値段騰がるのは勘弁
円高カモン!
まんま、マイまっすぃーんの構成だ
ブートドライブ>WDの速いやつ
ガラクタ置き場>シーゲートの1T
年間販売台数五台
容量1000ペタみたいな製品構成になるのか
使い切れないほどの容量はいらんのよ、使い切れないから。
4K録画したら使いきれると思うよ。
メーカーの売り上げは減るでしょ
そういう事だ
4陣営(実質3陣営)しかないのか
自然の流れ。
コンピュータ出荷台数+サーバストレージ需要(容量)
で決まるだろう。
記録密度の上昇が需要を上回ればHDD出荷台数は減る。
そう考えると出荷容量はむしろ増えているんじゃないかと想定できそうなものだが。
そんなことは全員分かっている
ストレージに求められるのは容量ではなく価格
HDDは販売価格を4000円以下にするのは困難(赤字販売は論外)
しかしフラッシュメモリはそれが可能
既に128GBが3000円台
32Gなら1000円切る
今後更に安くなる技術的余地がある
また付帯する特性として耐衝撃性や省エネ、体積が小さいのも重要
一部、転送速度がとてつもなく高いものがあったり多様性もある
HDD価格高騰でさらに需要が減るね。
SSDはTLCの技術進歩である程度安くなってるから多少は。